キャッシング戦国時代

| | コメント(0) | トラックバック(0)
以前、ローンと言えば棲み分けが行われていました。法律があったわけではなく、自然とお互いの垣根を守っていました。しかし金
融の自由化によりその垣根を越えなければ生き残っていけなくなりました。
それほど遠くない昔、銀行は大口のローンしか扱っていませんでした。大口のローンを扱うだけで収益があったからです。小口の個
人ローンは消費者金融会社に任せていたのです。個人ローンは「手間がかかる」という側面の1つの要因でした。しかし時代の変遷と
とも大手の銀行といえども個人ローンの分野に進出する必要に迫られてきたのです。
そうは言いましても銀行は個人ローンといった細かい案件を審査するノウハウを持っておらず、それで消費者金融会社を子会社など
にするようになりました。
そして次に銀行自身が個人ローンを始めるようになったのです。
こうしたことは、実は、私たち消費者にとってはとても喜ばしいことなのです。
低金利で借りやすくなったからです。今後さらに低金利競争は進み消費者にとってはますます利用しやすい時代になるでしょう。
このことはローン会社の格差が開くということです。私たち消費者はローン会社の特徴をよく理解し上手に利用することが大切で
す。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: キャッシング戦国時代

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.itosui.com/mtos415/mt-tb.cgi/371

コメントする

このブログ記事について

このページは、 isが2007年12月 8日 13:55 に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「キャッシングローン」です。

次のブログ記事は「グレーゾーン金利」です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。