ローン用語解説の最近のブログ記事

もし、あなたに
A 真面目で全幅の信頼が置ける親友
B それほど親しくはないが真面目そう
C 普段から時間にルーズで遅刻が多い
の知人がいたとします。
あなたはA、B、Cの3人から借金を頼まれました。しかもきちんと利息を払うという条件です。あなたは利息の利率を決めなければ
なりません。
現在、世の中にはたくさんの金融機関があります。そして時代の変化とともに取引先を企業から個人へと変えてきています。そうし
た中競争は激しくなり、銀行系ローン、消費者金融系ローン、信販系ローンと数年前にはあった境目はなくなりつつあります。
冒頭に紹介した例で考えますと、たぶんあなたはAにはほとんど利率をつけず、Cには高く設定し、Bにはその中間を設定するで
しょう。それはあなたが予想する「返してくれる確率」によります。言葉を変えるならリスクの高さによります。
ローン会社の利率もあなたの考えと全く同じです。リスクの高さで利率は決められているのです。利率が高いということはあなたは
「ローン会社から信用されていない」ということです。
あなたもできるなら、あなたを高評価してくれるローン会社から借りたいとおもいませんか。
きちんと調べればあなたを信用し、高評価してくれるローン会社はあります。まずは調べることが大切です。大切な友人を得るため
に…。
人生を生きていますと思いがけなくお金が必要になることがあります。不思議なことにそういうときに限って財布も預金も貯金もピ
ンチであることが多いものです。「だから人生は面白い」などと余裕のある人は少なくほとんどの人が悩むのではないでしょうか。
そういうときは「振込ローン」を利用しましょう。例えば…
・出張に行った夫が出張先で病気になり急いで現地に行く必要迫られた奥さんに役立つ振込ローン
・昔片思いだった彼女から急に連絡があり「会いたい」と言われた彼に役立つ振込ローン
・ウィンドショッピングをしていたとき給料日前なのにどうしても欲しい洋服が見つかった彼女に役立つ振込ローン
などなど…。
振込ローンの特徴は、どこからでも「電話」「ファックス」「パソコン」「携帯」から申し込むことができることです。そして審査
さえ通ればその日のうちにお金を振り込んでもらえます。さらに最も便利な点は保証人や担保が原則として不要であることです。
ただ1つだけ欠点を言うなら金利が少々高めであることくらいですか。しかし急な出費ですから次の給料日に返済するなら利息も少な
くて済みます。
振込ローンをうまく使うならこれほど役立つローンはありません。
頭の隅にとどめておきましょう。
金融自由化といわれる現在、ローンを組むのは簡単ですが、ローンを返すのは大変です。そうなのです。借りたものは返さなければ
ならないのです。その返し方にもいろいろと種類がありますのでよく理解していなければ損をしてしまいます。
住宅ローンなどでよく使われる返済方法として「元利均等返済」「
元金均等返済 」があります。
「元利均等返済」は毎回元金と利息の合計(返済額)が同じ金額になるように返済していく方式です。これに対して「元金均等返済
」は毎回、一定額の元金を返済していく方式です。この方式は「元利均等返済」に比べてローン残高が確実に減っていきますので借
りる側としては有利ですが、当初の返済額が多くなるので利用しづらく、一部の公的な住宅ローンでしか扱っていないのでが現状で
す。
これらのほかにローンの返済方法としては「アドオン返済」がありますが、この方式は「返済が終了するまで当初の借入金額をもと
に利息計算される」ので表示金利より実質金利は高くなっています。またクレジットの支払い方法の1つとして「リボルビング返済
」があります。これは月々の支払金額をあらかじめ決め、次に利用金額によって返済回数が決まります。一般に「リボ払い」などと
言われています。
お金を借りたなら必ず返さなければなりません。返済方法の特徴をきちんと理解しておくことがお金を借りる第一歩です。
住宅ローンを組む際はいろいろな条件があります。その1つに年令制限があります。多くの金融機関が返済終了年令に上限を設けてい
ます。ですので60才で30年のローンは組めません。
そんなときに便利なのが「親子ローン」です。「親子ローン」とは親子が連帯してローンを返済していく方法です。民間、公庫とも
にありますが、公庫の場合を例にとって紹介します。
公庫の場合は子どもの借入申し込み時の年令を基にして返済期間を選べます。例え親が60才であろうと30年ローンは組めることにな
ります。
ただ、問題点も考慮しておきましょう。
もし将来、「子ども自身の結婚」などなにかの理由で新たに家を購入しようと思ってもローンが組めないのです。理由は子どもは親
子ローンの連帯債務者になっているからです。金融機関は住宅ローンが残っている人には新たに住宅ローンは組んではくれないので
す。
また、少ないとは思いますが、もし親子でトラブルがありケンカなどして子どもが独立した場合、支払い能力がなくなることです。
人生はなにが起こるかわかりません。親子ローンを組むときは親子で揃って契約書に署名をします。このときに親と子どもともに強
い意識を確認することが大切です。
親子ローンは親子の絆のバロメーターにもなります。
数年前より商工ローンはあまりよい印象を一般の人に持たれていません。確かに悪徳業者が存在するのは事実ですが、良心的な商工
ローン会社もあることを知ってほしいと思っています。
商工ローン会社の存在がどれほど社会に役立っているか、お話したいと思います。
例えば、ある零細企業が「現在より更に成長したい」と考えている、とします。その企業はまだ開業後間もなく実績が残せていない
とします。そういう企業の常として資金的にも余裕はありません。ですので「借入をしてローンを組もう」と考えます。しかし、そ
うしたとき普通の銀行は、中小零細企業を主な取引先とする信用金庫でさえ貸し出しに慎重になるものです。
そもそも企業は借金をしてローンを組んでまで成長を目指さなければならないのでしょうか。答えは「イエス」です。どんな大企業
でさえ最初から資金があることはあり得ません。みな最初は借金をしてローンを組んで開業するのです。もし資金が貯まってから開
業しようなどと考えている経営者はいつまでたっても開業できないでしょう。ビジネスの世界はスピードが命です。
このようなビジネス界において銀行などが容易に貸してくれないときその需要を満たしてくれるのが商工ローンなのです。
商工ローンを慎重に選び、上手に活用することが企業を成長させる要因です。

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