ローンの色々な情報: 2008年3月アーカイブ

アルバイトローンは、学生やフリーターもしくは主婦など固定収入がない人向けのローンです。

金融機関の公告で何と言っていようと、内容的には消費者金融と思えば場違いはありません。
しかしフリーターや派遣社員なども増えていますから、金融機関でも融資先拡大を図る上で、このような人たちを無視するわけにはいきません。

もとより最近の大手金融機関の個人融資を拡大する傾向からすれば、当然アルバイトローンも個人融資の拡大の一貫で取り扱うようになっています。
アルバイトローンを学生やフリーター向けの個人融資として考えた場合でも、銀行系、クレジット会社系、消費者金融系にカテゴリー分けされますが。
金利と融資審査は、個人ローンと同じで、金利が高ければ、融資審査は甘くなりますし、金利が低ければ融資審査は辛くなるのは、世の常であります。
とは言え銀行系の方が圧倒的に金利は安く、クレジットカードや消費者金融は、借入金額によって金利がかなり変動します。

同じ金額を借りるなら当然銀行で借りた方が金利が安いことになります。
銀行系のアルバイトローンの審査基準と貸し出し金額の限度額が問題です。
UFJ銀行のモビット、三井住友のアットローン、ジャパンネット銀行、シティバンク系のCFでもほとんど金利は横並びで、15%~18%です。

貸し出しの限度額は新規貸し出しとそれ以降では制限額に違いが有りますが、大体100万~200万の間ですが、審査のハードルが高く、本人確認などは免許証や学生証でいいのですが、高額のローンの場合は、当然確定申告の控えや給与証明書などを求められます。
100万以上を初回で貸し出されることはなく、せいぜい一ヶ月分のアルバイト代ぐらいです。
返済がキチンと行なわれて、完済されれば、それ以降徐々に審査基準が緩和され、アルバイトローンでも、車の購入資金程度のローンはでいきます。

住宅ローンの資金で考える場合、金利が高すぎますから、避けるべきでしょう。
クレジットカードローンや消費者金融などは、審査基準が甘い分、金利が高くローン金額も低く押さえられています。
審査は業界の返済実績を管理している機関に問い合わせて行ないますから、身分証明書の類いを提示するだけで済みますが、注意が必要なのは、クレジットカードの支払いの遅延などがある場合は、必ずチェックがかかっていますから、貸してくれるとしても、最低限の金額しか貸してはくれません。

アルバイトローンの申し込みは、窓口でも、ネットのWEBサイトでも出来ますが、ネットの場合だと、電話で確認をする手順が踏まれ、必要書類は郵送と言う形になります。
どちらにしても、数社にあたり条件のいいところで借りる事をお勧めします。

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